先日、膝を怪我してから初めて5.14aを登ることができました。
本当とにかく嬉しかったですね。
ボルダーと違いリードの場合、うまく登れずずっとモヤモヤしてました。
踏ん張れない、下半身に乗れない、以前なら当たり前にできていた動きができない。
何より「前の感覚」と「今の体の感覚」がまったく違うんです。
一番大きな違いは、重心を落とせないことでした。
最近でこそ、少しずつ重心を落とせるようになってきましたが、リードを再開した当初は本当にひどかった。
自分でも驚くくらい前腕だけで登っていて、膝を曲げる、下半身に乗せるといった動きを、無意識に避けてしまっていました。
「これはダメだな」と思って、ゆっくり上げていくのではなく一気にグレードを上げることにしました。
5.12台→ 5.13aそして 5.14a(Firmamente) という流れです。
正直、メンタルは全然追いついていませんでした。
落ちるのが怖い、ここで踏み込みたいのにできない。
突っ込めない。
ただ、面白いことに自分の限界に近いグレードを触れば触るほど、体の順応が早いという感覚がありました。
明らかに動きがスムーズになる。
そうしないと登れないから、体が勝手にそっちへ導かれるような感覚です。
それとどこかで覚悟が決まったんだと思います。
怖いけどもう「踏むしかない」そうなった瞬間、意外とスッと乗れるんですよね。
そんなトライを繰り返す内に「あっもう狙えるかも?」と思える瞬間が来ました。
ただいつもの事ですが、なかなか時間がとれないので、1発勝負で挑む事にしました。
もちろん登れた日は、以前紹介した時短ウォーミングアップをそのまま実践していました。
二子山に着いて、じっくりアップ…ではなく、
• ハンドル叩き
• アクセルの動き
• アプローチダッシュ
その日は必要最低限の道具だったので、アプローチは思い切り走りました。
さらに前日、
「当日は動く時間がない」と分かっていたので少しだけ登って、指に刺激を入れておいたのも大きかったと思います。
久しぶりにこのスタイルで登りましたが、
思った以上に保持感は良く、結果的に完登。
ただし、登った後は全身パンプ。
腕だけでなく、
胸・背中・脚・腹筋まで全部パンパン。
体爆発?
その後は横のルートを少しトライして終了。
岩場に 2時間ちょっとと短い時間でしたが最高の時間にすることができました。
「時間がないから今日は行けない」
「1〜2時間じゃ何もできない」
そう思わずに、1時間〜2時間あれば、1トライの可能性はありますので、登りに行ってみましょう!
